屋根塗装と屋根カバー工法の違いについて

屋根塗装

ひび割れなど劣化している箇所を補修し、割れている箇所は張替えを行い塗装します。

シリコン樹脂は耐久性・耐候性に優れ、遮熱機能で屋根へ蓄熱を抑制し室内(とくに屋根に近い階)の温度を快適に保つほか、省エネ・節電の効果から人気があります。

屋根カバー工法

既存の屋根の上に防水シートと軽量で頑丈な新しい屋根を被せます。

既存の屋根を使用する為、屋根の解体・廃材の処分費用を抑えての施工が可能となります。

築年数が古い場合、屋根の下の防水シートが劣化して雨漏りの原因になる為、対応可能な屋根の場合は塗料ではなくカバー工法での工事をお勧めしております。

葺き替え工事

屋根の状態により、現在葺かれている屋根材を取り外し、新しい屋根材に交換する葺き替え工事もあります。

基本的に現在の屋根材(瓦など)より屋根が軽くなる為、重い屋根を地震対策として軽い屋根材に取り替える方も増えてきています。

とくに瓦は重量があり、一般的住宅の平均で見ると

瓦6000kg、ストレート2000kg、金属屋根600kg、と大きな違いがあるからです。

屋根塗装

屋根カバー工法

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