外壁塗装と屋根や防水工事のタイミングを一緒にしたほうがいい理由とは

外壁塗装や外壁の修繕工事をする際に、屋根や防水工事などを同時に行ったほうがいいのかご質問をいただくことがあります。

今後、屋根やベランダ・屋上など工事をする予定がある、汚れや傷みが目立ちいつか工事をしなければと考えているという方は、同時に行ったほうがメリットがあると言えます。

その理由は、外壁の工事を行う場合必ず足場を設置しますが、屋根の場合も工事の際に必ず足場の設置が必要になるため、同時に行うことで足場の設置が一度で済みます。

分けて工事を行うと足場代が２倍かかってしまうため、一度で塗装や工事を行ったほうが足場代を浮かせることができます。

ベランダや屋上などの防水工事で外壁塗装や外壁修繕と工事時期を合わせることのメリットは、防水箇所は外壁と同様に常に外気にさらされダメージを受けやすい場所でもあるためです。

同じようなタイミングで年数と共に傷みがでてくるため、工事を同時に行い、次回も同じタイミングで合わせて修繕を行っていくと、建物にとって一番の大敵とも言える水の被害から長く建物を守ることができます。

費用や建物保護の点からも、外壁や屋根、防水などの工事を同時に行うことはオススメです。